« August 2008 | Main | October 2008 »

牧岡奈美 シマウタ・デ・ピアノ VOL.1

080927_193500012008年9月27日に下北沢「ぐ」で行なわれた牧岡奈美さんのライブをみた。このライブは五つの赤い風船というグループのメンバーであるピアニストの竹田裕美子さんとの二人だけ、つまりピアノの伴奏だけでシマウタを唄おうというものだ。

ライブはやはり「あさばな」から幕を開け、全部で12曲がピアノだけの伴奏で披露された。中には今回のライブで初めて聴く曲もあり、とても新鮮だった。最後は牧岡さんの自作の歌と、その後三味線で一切朝花と六調でお開きとなったが、お客さんは島関係の人が3~4割位で、あとはたぶん本土の人たちだったと思う。あまり広い会場ではないが、満員となった。ある意味で前衛とも言えるこういった試みが理解されたのは幸せなことだ。

聴いていて改めて思うが、シマウタにはピアノがよく合う。伝統的な三味線によるシマウタとは違った新たな音楽の世界が出現していると思う。もちろん三味線によるシマウタのように時代を経た蓄積があるわけではないので、まだ始まったばかりの心もとない音の世界でしかないが(だから私はそれを「奄美音楽」という言葉で呼んで区別しているのです)、それでも私たちを奄美を感じさせるなにものかを含む世界へと連れて行ってくれるのに十分だ。

ピアノとシマウタは朝崎郁恵さんと高橋全さん、RIKKIさんと黒田亜樹さんなど、これまでにも素晴らしい組み合わせが生れているが、また一つ楽しみなユニットが誕生したようだ。特に牧岡さんは自身も3歳頃からピアノをやっているそうで、私はピアノという楽器への限りないリスペクトから生まれる新たな奄美音楽の展開に心から期待している。

竹田さんは「私がどこまでシマウタに触れていいのか迷った」と言っていたが、それはきっと三味線によるシマウタの奥深さを感じているからこその発言だと思う。ギターでも何でもいいのだが、三味線以外の楽器でシマウタを唄おうとする時、この懊悩からこそ本当の飛躍が生まれるのだ。(続く)

(写真はあさばな)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

シーガン山下10月のライブ予定

 『道ジュネー エイサーパレード!』

10月5日 12時30~17時

会 場 JR新長田駅前ビブレ広場
出 演 流鼓会、沖縄かりゆし会
     玉城流玉扇会・前田雅子流舞道場
     シーガン山下・椿~tsubaki~
     新実践空手連盟・沖縄実践空手・流道快感
     O,A ゆいま~る


10/9(木)【HEAVEN'S DOOR】梅田

出 演:山下卓也 /仲豊夫 /井山あきのり
     よしいく/岡部わたる/杉本"Q"仁美
18:30 open 19:30 start 2000円(1drink)

大阪市北区神山町8-18 TEL.06-6311-1077


10月11日(土)ライブ

(作品展示)正午から午後6時30分まで
(天狗ロックジャンボリー)午後7時30分から
(1ドリンク付、2000円)
【出演】天狗&ハイパー、大阪住吉ロッカーズ神ノ木(トケオ:ボーカル&パーカッション、
ボス:エレキギター、ハルキ:大太鼓)、良元優作、シーガン山下


10/17(金)奄美料理【きゅらむん】 伊丹

出演:榊 義弘/シーガン山下/スワンピータケシ/
    井山あきのり/杉本"Q"仁美
★スペシャルゲスト★
ザビエル大村[三井ぱんと大村はん]

open 17:30 start 19:00 1500円
※完全予約制 30名限定
TEL.072-778-0188
伊丹市中央1-9-11 池信第二ビル1階
阪急伊丹線伊丹駅より南東へ徒歩2分
JR宝塚線伊丹駅より南西へ徒歩5分


10/18(土)【BAR IVY】 大阪・梅田

出演:榊 義弘/シーガン山下/スワンピータケシ/
    仲豊夫/井山あきのり/一丸秀彦/中川 実
open 18:30 start 19:00 2000円
TEL.06-6362-1098
大阪市北区西天満6-6-9日宝エンパイヤビル2F


10月26日(日)  天国唄あしび BIG4
メンバー 詳細未定


<シーガン山下>
1960年奄美大島加計呂麻島出身。故郷奄美をバックボーンにした南国情緒溢れるリズムと心に染み入るヴォーカルで、島唄はもとよりレゲエ・ブルース・ソウルなどジャンルを越えた楽曲で関西を中心に活動中。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

川畑さおり アルバム『花』発売記念ライブ中止のお知らせ

2008年10月20日(月)に予定されていました「川畑さおり アルバム『花』発売記念ライブ」は、会場の都合により中止となりました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

愛想かぁ・・・

以前新宿在住の宇検村のおばあに言われた。

「あんたは唄っているときに愛想がないねー」

これにはまいった。
愛想なんて、全然思いもよらなかったことだ。

だって、シマウタは奄美の人たちの魂の唄で、
過酷な歴史を背負った神聖なものだって思ってたし、
実際そういう説明をいつも聞かされていたから、
愛想よく楽しく唄うなんて考えもしなかったし、
それが東京の人間がシマウタを唄う礼儀だと
思っていたのだ。

唄っていたのは長雲だけど、
たしかに楽しい唄はあまり真面目に唄いすぎても
かえっておかしいか。

でもそのおばあは「そのまま唄いつづけなさい」って
言ってくれたから、きっとはげましてくれたんだと思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2008 | Main | October 2008 »