「奄美大島民謡大観ユライユミ(読み)」

Taikan『奄美大島民謡大観』を読んでいると時々意味がわからなくなって、途中で放り出してしまうことが多い。

それはたとえば最初に「今茲に纏め上げられた島歌草の一花束」という言葉が出てくるが、これは現在なら「今ここにまとめあげられた島歌草の一花束」と表記するはずで、漢字が旧字体であったり仮名の表記が旧仮名遣いであったりするのに加えて、現在ではあまり使われていない漢字(当て字)がたくさん出てくることが非常に読みづらい原因となっているからだ。

あとは当然シマウタの言葉が難しいが、その難しさに思い至る前にいろいろな障害があって、めげてしまうのだ。

そんなことで、いつもどうにかしたいと思っていたので、「奄美大島民謡大観ユライユミ(読み)」というものを企画してみた。皆で智恵を出しあって読めば、読みにくい民謡大観も攻略しやすくなるのではないかということだ。

シマウタをやる人なら一度は読んでおいて損はない本なので、この機会に皆さん、一緒に読んでみませんか?

クバヌユ・プロジェクト

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クバヌユ・プロジェクトのお知らせ

突然ですが、このたび「やちゃぼうねっと」の主宰者・鈴木みどりさん、「民俗文化研究所」の所員である末岡三穂子さんとともに「クバヌユ・プロジェクト」というものを立ち上げました。

このプロジェクトはシマウタを中心にして奄美の伝統的な文化を深く学んでいく機会を東京で設けたいとの思いで始めるものです。

まだ具体的な活動内容は決まっていませんが、発起人3人のこれまでの活動の続きとして、奄美の伝統行事や習俗に関する体験・研究報告や民俗学的テーマの研究発表、あるいは唄遊びなどのシマウタの本来の姿を追求する試みなどを柱としていきたいと考えています。

私たち東京在住の者も微力ながらシマウタをはじめとする奄美の伝統文化の維持・発展に寄与していきたい。そんな思いで少しずつ活動をしていきますので、温かい目で見守っていただけますと幸いです。

なお、「クバヌユ・プロジェクト」の活動は以下のURLにて公開いたしますので、是非ご覧ください。

http://kubanuyu.yachabo.net/main.html

  平成20年7月
                  大橋 穣

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